天空の餅つき in skybldg その1


大阪は梅田にそびえるランドマーク、新梅田シティ・スカイビル
自分が一番好きなビルです。

その荘厳さ、重厚さ、美しさ、全てが大阪で一番のビルです。


空が晴れ渡る日に訪れればスカイビルのカーテンウォールが空と同化しているのを目にすることが出来ます。

計算しつくされた混成カーテンウォールは二種類のガラス、二種類のアルミ、
四種類のプレキャストコンクリートで形成されており、どこよりも美しく空を映し出します。

休日に長距離を行くには時間が無く、かといって家でじっとしているのはもったいないと感じた時には
とりあえずスカイビルに出かけます。


初夏のある日

いつものようにスカイビルに出かけました。

桜の頃には特に感じる事はなかったのですが
初夏の頃に突然、異変がやってきました。
 


スカイビルの足元の北側に広がるガーデン『花野』に異変が起きたのです。


トピアリーやパーゴラが並ぶ人工的なガーデンではなく
花の咲き乱れる野原をコンセプトにしているガーデンらしく
四季折々のワイルドフラワーと散策路が魅力的なスペースでした。


「本物の自然までもう少しです」

このメッセージがとても好きでいつも綺麗な花とスカイビルを撮っていました。


その『花野』に工事車両が入っていたのです。
そして様子が変わっていました。

一面の緑色・・・

なにこれ?

 

とことこ近づいていくと・・・
 

       田んぼが出現した

なんでなんでなんでーーーーーーーー!

畑の話は聞いていたけど何で田んぼ?
いきなり田舎の風景が大阪の超一等地に出来てしまったのです。

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